上越市内の歴史的旧家4邸(白田邸、瀧本邸、林富永邸、保阪邸)の貴重な建造物を後世に継承していくための保存活動を支援し、利活用する企画により多数の来場者を呼び込み、地域の活性化を図ることを目的にした連携活動を行うために、2020年に「上越名家ネットワーク(会長:瀧本宜弘、瀧本家15代)」が設立されました。
上越名家4邸が上越地域の貴重な文化財であることを多くの方にご理解いただき、これまで取り組んできた「上越名家一斉公開」にとどまらず、維持・保存・活用事業や他の地域資源との連携などを一層加速していきたいと考えています。

役員会

上越名家一斉公開

上越市には江戸期の大庄屋、庄屋クラスの旧家の邸宅が個人所有のまま多数残っていますが、認知度が低く、地域にとって貴重な文化財としての認識が共有されていませんでした。また、維持管理をする財源難などで、必要な修繕がされていない邸宅もありました。

この状況を打開する第一歩として、多くの人に各邸の文化財としての重要性を認識してもらうため、上越市に点在する歴史的旧家が歩調を合わせ、一斉に公開する活動を2017年11月に始めました。

この企画を呼びかけたのは、和風建築と日本庭園を活用して地域活性化を目指すイベントを中・下越のみならず全国的に展開している庭屋一如研究会主宰の藤井哲郎さんで、2017年以降、春秋の年2回、継続して実施してきました(2020年春は新型コロナウィルス感染拡大防止のため未実施)。

各邸の特別公開の企画および主催は各邸および各邸保存会が行い、上越名家一斉公開実行委員会が一斉公開の広報を担当してきました。また、名家を巡る団体バスツアーの受入れも行い、多くの来場者の方々に公開してきました。

2019年までは実行委員会として一斉公開を運営していましたが、2020年以降は「上越名家ネットワーク」が主催する活動となり、体制も整備しながら着実に活動を進めています。

※飯田邸も含めて一斉公開を開催。
※飯田邸も含めて一斉公開を開催。

上越名家一斉公開の予定

次回の上越名家一斉公開は、2021年8月8日(日)9:00~16:00に開催されます。今回は、各邸それぞれの夏らしい室礼(しつらい)を施し、初の「夏の公開」として開催いたしますので、是非お越しください。

一斉公開(夏)チラシ_表面