歴史のいとを未来につむぐ

現代に受け継がれてきた
上越の歴史的旧家「上越名家」。

江戸時代から続く家系の当主が屋敷を守り、
上越を牽引してきた名家の歴史が、
今なおそこに生活する者と共に
地域の日常に溶け込んでいます。

私たち上越名家は、
代々続く過去からの思い(意図)や
つながり(糸)を受け継ぎ、
未来に向けて語りつむいでいます。

日常として輝き続ける「歴史のいと」に、
是非、触れてみてください。

白田邸

白田邸

明治天皇の御小休座敷と
大正ロマンあふれる洗練された建具

明治天皇御小休座敷「玉座の間」が移築されており、豪華な襖絵や欄間も見どころです。庭を一望できる入側の柱の間が5間あり、全国でも10例も残っていない貴重な造りと言われています。

瀧本邸

瀧本邸

宮大工による書院造りの「懐徳亭」と
池泉回遊式の苔庭「集義園」

主屋の玄関の奥に進むと、宮大工による総檜の書院造の離れ「懐徳亭」や上越市を代表する池泉回遊式庭園を観賞できます。広く静寂な苔庭の中には、当時使用されていたお茶室もあります。

林富永邸

保阪邸

築140年の茅葺き屋根と
杉苔・枯山水の庭園

明治16年に建てられた邸宅を象徴するのは茅葺き屋根と苔庭です。主屋は豪快なけやきの梁組みで構成された農民仕様の部分と格式高い書院造の武家仕様の部分に分けられています。

保阪邸

保阪邸

四季折々の歴史を感じる庭園と
京風のお屋敷

離れの寺院風玄関と主屋の数寄屋造が対象的な豪農の邸宅。どちらも内部には繊細な装飾が数多く施されています。美術品収集家でもあった保阪家の持ち物も見どころです。

お知らせ

秋の上越名家一斉公開

 特定非営利活動法人・上越名家ネットワークは、上越市内の歴史的旧家4邸(白田邸、瀧本邸、林富永邸、保阪邸)が上越地域の貴重な文化財であることを多くの方にご理解いただき、各邸の魅力を味わっていただくために、上越名家一斉公開を11月9日(土)10日(日)に開催いたします。
 能登半島地震の被害がそのままとなっている箇所もあり、公開するかどうか迷うところもありましたが、そういった現状もご覧いただいた方が良いだろうと考え、通常通りに開催いたします。
 各邸の春の風情を多くの方に味わっていただけるように準備を行い、ご来場をお待ちしています。また、各邸で様々な催しを予定しておりますのでお楽しみに!

秋の一斉公開チラシ

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