上越名家四邸

白田邸

明治天皇の御小休座敷と
大正ロマンあふれる洗練された建具

明治天皇御小休座敷「玉座の間」が移築されており、豪華な襖絵や欄間も見どころです。庭を一望できる入側の柱の間が5間あり、全国でも10例も残っていない貴重な造りと言われています。

瀧本邸

宮大工による書院造りの「懐徳亭」と
池泉回遊式の苔庭「集義園」

主屋の玄関の奥に進むと、宮大工による総檜の書院造の離れ「懐徳亭」や上越市を代表する池泉回遊式庭園を観賞できます。広く静寂な苔庭の中には、当時使用されていたお茶室もあります。

林富永邸

築140年の茅葺き屋根と
杉苔・枯山水の庭園

明治16年に建てられた邸宅を象徴するのは茅葺き屋根と苔庭です。主屋は豪快なけやきの梁組みで構成された農民仕様の部分と格式高い書院造の武家仕様の部分に分けられています。

保阪邸

四季折々の歴史を感じる庭園と
京風のお屋敷

離れの寺院風玄関と主屋の数寄屋造が対象的な豪農の邸宅。どちらも内部には繊細な装飾が数多く施されています。美術品収集家でもあった保阪家の持ち物も見どころです。

上越名家四邸のロケーション